【2026年比較ツール付】法人レンタルサーバー22社おすすめ【セキスペ監修】

当ページのリンクには広告が含まれています。掲載内容については正確性の確保に努めていますが、最新性や完全性を保証するものではありません。ご契約前には必ず公式情報をご確認ください。

企業サイトや業務用Webサービスでは、レンタルサーバー選びがそのまま事業リスクを左右します。

本記事では、専門のセキュリティ担当がいない企業・個人事業主でも安心して使えるかという視点で、法人向けレンタルサーバー22社・71プランを「セキュリティ」と「コスパ」の2軸で採点しました。採点は公式サイトの情報をもとに、記事内で公開している基準に沿って行っています。

※個人ブログ向けのプラン(容量や機能が限られるプランや、自動バックアップが付かないプランなど)と、VPS・クラウドサーバーは対象外としました。

更新履歴

2026/10/23 料金比較ツール(22社・全プラン)とセキュリティ・管理の比較表に作り直し

この記事の執筆・監修CyberSec note 編集部
執筆Kazu編集部ITエンジニア/情報処理安全確保支援士
  • 情報処理安全確保支援士
  • データベーススペシャリスト
  • AWS 認定
  • Microsoft Azure 認定

大規模システムとネットワーク機能の設計・開発を担当。2025年に情報処理安全確保支援士として情報処理推進機構(IPA)に登録。

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情報処理技術者試験のデータベーススペシャリストに合格。AWS 認定と Microsoft Azure 認定を取得しています。

当サイトでは、各社の管理画面や公式資料を自分で確認したうえで採点しています。情報処理安全確保支援士の登録番号は非公開です。

大学院修了。

監修情シス担当者編集部インフラエンジニア/社内情報システム部門
  • サーバー保守15年以上
  • 社内システム

サーバー保守を15年以上経験。現在は社内システムの導入から運用・保守まで担当。

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サーバー保守の実務に15年以上携わり、現在は企業の情報システム部門で、メールや Web サイト、AWS をはじめとするクラウド環境を含む社内システム全般の導入・運用・保守を担当しています。

当サイトでは、各社の仕様やセキュリティ機能が実際の社内運用に見合うかを、管理者の立場で確認しています。

目次

おすすめ法人レンタルサーバー3選|目的別

まずは厳選3社を先にご紹介します。

総合力重視

XServer Business
総合力重視で選びたい場合、最も無難で安心できる最有力候補

プラン詳細を見る
公式サイト

セキュリティ最優先

KAGOYA JAPAN
構成次第で非常に高水準のセキュリティ環境を実現

プラン詳細を見る
公式サイト

コスパ重視

ConoHa WING
リソース保証付きで容量あたりの料金が安い。コストと性能のバランス重視なら

プラン詳細を見る
公式サイト

料金比較ツールで条件に合うプランを探す

22社のセキュリティ・管理の比較表を見る

目的別の選び方を見る

法人レンタルサーバー料金比較ツール(22社・全プラン)

月額の上限・容量と、専用サーバー・SLA・電話サポートの有無で、全71プランを絞り込めます。最初は本サイト独自の採点(採点基準を見る)で、セキュリティ・管理の評価が高い順に並んでいます。会社名をタップすると、各社の詳しい解説に移動します。

法人レンタルサーバー料金比較ツール(22社・全プラン)

月額の上限や必要な容量、専用サーバー・SLA・電話サポートの有無を選ぶと、条件に合うプランだけを表示します。最初はセキュリティ・管理の評価が高い順に並んでいます。

サービス名を押すと、記事内の詳細レビューに移動します。見出しを押すと並び替えられます。表は横・縦にスクロールできます。

会社・プラン公式サイト 月額初期費用容量メール
アドレス数
専用/共用SLAバックアップサポート

法人レンタルサーバー22社・71プランのセキュリティ・管理の比較表

22社・71プランのセキュリティ・管理の機能を、公式サイトの記載をもとに○×で並べました。最初はセキュリティ・管理の評価が高い順で、見出しをタップすると並び替えられます。会社名をタップすると各社の詳細へ移動します。評価の付け方は下の採点基準を参照ください。

※ 仕様や提供条件は変更される場合がありますので、ご契約前には必ず公式情報をご確認ください。

点数料金サーバー・不正アクセス対策バックアップ運営・保証
サービス・プラン公式サイトセキュリティ・管理コスパ月額初期費用容量サーバーWAF改ざん検知2段階認証自動保存期間別拠点ISMSSLAサポート
XServerビジネス
物理エントリー
公式サイト1位4.73.029,700円〜
36ヶ月契約
個別お見積り1,000GB専用(物理)○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
物理ハイエンド
公式サイト1位4.73.055,000円〜
36ヶ月契約
個別お見積り3位2,000GB専用(物理)○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
物理ハイエンド+
公式サイト1位4.73.060,500円〜
36ヶ月契約
個別お見積り1位4,000GB専用(物理)○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
仮想エントリー
公式サイト4.63.019,800円〜
36ヶ月契約
55,000円1,000GB専用(仮想)○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
仮想ミドル
公式サイト4.63.039,600円〜
36ヶ月契約
55,000円3位2,000GB専用(仮想)○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
仮想ハイエンド
公式サイト4.63.079,200円〜
36ヶ月契約
55,000円1位4,000GB専用(仮想)○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
スタンダード
公式サイト4.42.53,762円〜
36ヶ月契約
16,500円700GB共用○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
プレミアム
公式サイト4.42.57,524円〜
36ヶ月契約
16,500円800GB共用○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
XServerビジネス
エンタープライズ
公式サイト4.42.511,286円〜
36ヶ月契約
16,500円900GB共用○○○○14日分○取得(範囲の記載なし)99.99%保証電話・メール
KAGOYA
ベーシック(4コア/16GB)
公式サイト4.13.016,335円〜
12ヶ月契約
44,000円1,000GB専用(物理)有料-○○1世代○取得(範囲の記載なし)表記のみ(99.999%)電話・メール
KAGOYA
ベーシック(8コア/16GB)
公式サイト4.13.025,740円〜
12ヶ月契約
99,000円1,000GB専用(物理)有料-○○1世代○取得(範囲の記載なし)表記のみ(99.999%)電話・メール
KAGOYA
ハイエンド(12コア/32GB)
公式サイト4.13.031,680円〜
12ヶ月契約
132,000円1,000GB専用(物理)有料-○○1世代○取得(範囲の記載なし)表記のみ(99.999%)電話・メール
KAGOYA
ハイエンド(16コア/32GB)
公式サイト4.13.039,600円〜
12ヶ月契約
165,000円1,000GB専用(物理)有料-○○1世代○取得(範囲の記載なし)表記のみ(99.999%)電話・メール
お名前.com
ベーシック
公式サイト4.04.0891円〜
36ヶ月契約
0円1,000GB共用○有料○○14日分-取得(範囲不明)99.99%保証電話・チャット・メール
KAGOYA
ライト(1コア/4GB)
公式サイト4.03.01,485円〜
12ヶ月契約
無料100GB専用(仮想)有料-○○1世代○取得(範囲の記載なし)表記のみ(99.999%)電話・メール
シン
ビジネス・ベーシック
公式サイト4.04.01,630円〜
36ヶ月契約
0円700GB共用○-○○14日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
ConoHa WING
Bizライト
公式サイト4.04.01,815円
時間課金の1ヶ月の上限
無料700GB共用○-○○14日分-取得(範囲不明)99.99%保証電話・メール
シン
ビジネス・スタンダード
公式サイト4.04.03,418円〜
36ヶ月契約
0円1,000GB共用○-○○14日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
ConoHa WING
Bizスタンダード
公式サイト4.03.53,630円
時間課金の1ヶ月の上限
無料1,000GB共用○-○○14日分-取得(範囲不明)99.99%保証電話・メール
エックスサーバー
ビジネス
公式サイト4.03.03,960円〜
36ヶ月契約
0円700GB共用○○○○14日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
KAGOYA
ライト(2コア/8GB)
公式サイト4.03.04,950円〜
12ヶ月契約
無料300GB専用(仮想)有料-○○1世代○取得(範囲の記載なし)表記のみ(99.999%)電話・メール
シン
ビジネス・プレミアム
公式サイト4.03.57,236円〜
36ヶ月契約
0円1,200GB共用○-○○14日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
ConoHa WING
Bizアドバンス
公式サイト4.03.07,260円
時間課金の1ヶ月の上限
無料1,200GB共用○-○○14日分-取得(範囲不明)99.99%保証電話・メール
さくら
マネージド スモール
公式サイト4.03.07,485円〜
36ヶ月契約
17,600円500GB専用(仮想)○有料○○8世代-取得(範囲にサーバー事業)-電話・チャット・メール
KAGOYA
ライト(4コア/16GB)
公式サイト4.03.09,900円〜
12ヶ月契約
無料500GB専用(仮想)有料-○○1世代○取得(範囲の記載なし)表記のみ(99.999%)電話・メール
さくら
マネージド ミディアム
公式サイト4.03.513,544円〜
36ヶ月契約
17,600円1,000GB専用(仮想)○有料○○8世代-取得(範囲にサーバー事業)-電話・チャット・メール
さくら
マネージド ラージ
公式サイト4.03.525,661円〜
36ヶ月契約
17,600円3位2,000GB専用(仮想)○有料○○8世代-取得(範囲にサーバー事業)-電話・チャット・メール
iCLUSTA+
ミニ
公式サイト3.93.01,027円〜
36ヶ月契約
0円300GB共用IPSのみ-○○記載なし-取得(範囲にサーバー事業)100%保証電話・メール
iCLUSTA+
レギュラー
公式サイト3.93.51,155円〜
36ヶ月契約
0円500GB共用IPSのみ-○○記載なし-取得(範囲にサーバー事業)100%保証電話・メール
wpX Speed
W1
公式サイト3.93.01,320円
時間課金の1ヶ月の上限
無料200GB共用○-○○7日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
ヘテムル
レンタルサーバー(共用)
公式サイト3.93.51,430円〜
36ヶ月契約
無料600GB共用○-メール確認のみ○14日分-取得(範囲にサーバー事業)表記のみ(99.99%)電話・メール
iCLUSTA+
プロ
公式サイト3.93.51,947円〜
36ヶ月契約
0円750GB共用IPSのみ-○○記載なし-取得(範囲にサーバー事業)100%保証電話・メール
さくら
ビジネス
公式サイト3.93.01,980円〜
36ヶ月契約
無料600GB共用○有料○○8世代-取得(範囲にサーバー事業)-電話・チャット・メール
wpX Speed
W2
公式サイト3.93.02,640円
時間課金の1ヶ月の上限
無料300GB共用○-○○7日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
さくら
ビジネスプロ
公式サイト3.93.03,850円〜
36ヶ月契約
無料900GB共用○有料○○8世代-取得(範囲にサーバー事業)-電話・チャット・メール
CPI
ビジネス スタンダード
公式サイト3.92.04,840円〜
12ヶ月契約
無料300GB共用○有料-○30世代○取得(範囲の記載なし)100%保証メール
wpX Speed
W3
公式サイト3.93.55,280円
時間課金の1ヶ月の上限
無料400GB共用○-○○7日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
wpX Speed
W4
公式サイト3.93.011,000円
時間課金の1ヶ月の上限
無料500GB共用○-○○7日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
wpX Speed
W5
公式サイト3.93.033,000円
時間課金の1ヶ月の上限
無料700GB共用○-○○7日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
wpX Speed
W6
公式サイト3.93.055,000円
時間課金の1ヶ月の上限
無料1,000GB共用○-○○7日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
wpX Speed
W7
公式サイト3.93.088,000円
時間課金の1ヶ月の上限
無料1,000GB共用○-○○7日分-取得(範囲の記載なし)-電話・メール
mixhost
プレミアム
公式サイト3.72.01,518円〜
36ヶ月契約
-無制限(100GB換算)共用○○○○14日分-記載なし99.99%保証メール
スター
ビジネス
公式サイト3.73.52,090円〜
36ヶ月契約
0円1,200GB共用○-○○14日分-取得(範囲の記載なし)-メール
mixhost
ビジネス
公式サイト3.72.02,178円〜
36ヶ月契約
-無制限(100GB換算)共用○○○○14日分-記載なし99.99%保証メール
WADAX
WPスタンダード
公式サイト3.72.02,200円〜
12ヶ月契約
3,300円50GB共用○-○-記載なし-取得(範囲にサーバー事業)-電話・メール
カラフルボックス
BOX7
公式サイト3.73.07,678円〜
36ヶ月契約
無料1,500GB共用○○○○14日分○記載なし-電話・チャット・メール
カラフルボックス
BOX8
公式サイト3.72.515,378円〜
36ヶ月契約
無料1,600GB共用○○○○14日分○記載なし-電話・チャット・メール
カラフルボックス
BOX2
公式サイト3.64.0968円〜
36ヶ月契約
無料700GB共用○○○○14日分○記載なし-チャット・メール
mixhost
スタンダード
公式サイト3.62.51,298円〜
36ヶ月契約
-無制限(100GB換算)共用○○○○14日分-記載なし99.99%保証メール
カラフルボックス
BOX3
公式サイト3.63.51,628円〜
36ヶ月契約
無料1,000GB共用○○○○14日分○記載なし-チャット・メール
カラフルボックス
BOX4
公式サイト3.63.52,178円〜
36ヶ月契約
無料1,200GB共用○○○○14日分○記載なし-チャット・メール
カラフルボックス
BOX5
公式サイト3.63.53,278円〜
36ヶ月契約
無料1,300GB共用○○○○14日分○記載なし-チャット・メール
Zenlogic
IC-1
公式サイト3.62.54,950円〜(税込換算)
12ヶ月契約
0円100GB共用○-○○3日分○取得(範囲不明)保証ありチャット・メール
カラフルボックス
BOX6
公式サイト3.63.05,478円〜
36ヶ月契約
無料1,400GB共用○○○○14日分○記載なし-チャット・メール
Zenlogic
IC-2
公式サイト3.62.511,880円〜(税込換算)
12ヶ月契約
0円100GB共用○-○○3日分○取得(範囲不明)保証ありチャット・メール
Zenlogic
IC-3
公式サイト3.63.025,542円〜(税込換算)
12ヶ月契約
0円100GB共用○-○○3日分○取得(範囲不明)保証ありチャット・メール
Zenlogic
IC-4
公式サイト3.63.049,896円〜(税込換算)
12ヶ月契約
0円100GB共用○-○○3日分○取得(範囲不明)保証ありチャット・メール
ロリポップ!
ハイスピード
公式サイト3.44.02位660円〜
36ヶ月契約
0円700GB共用○○メール確認のみ○記載なし-取得(範囲にサーバー事業)-電話・メール
ロリポップ!
エンタープライズ
公式サイト3.43.52,420円〜
36ヶ月契約
0円1,200GB共用○○メール確認のみ○記載なし-取得(範囲にサーバー事業)-電話・メール
WebARENA
スタンダード
公式サイト3.32.51,997円〜
12ヶ月契約
0円300GB共用IPSのみ○-○1世代-取得(範囲にサーバー事業)100%保証チャット・メール
WebARENA
メールプレミアム
公式サイト3.32.54,928円〜
12ヶ月契約
5,500円450GB共用IPSのみ○-○1世代-取得(範囲にサーバー事業)100%保証チャット・メール
CORESERVER
CORE-Z
公式サイト3.13.52,190円〜
36ヶ月契約
1,650円1,000GB共用○--○15世代-記載なし-電話・メール
CORESERVER
CORE-Y
公式サイト2.94.03位760円〜
36ヶ月契約
1,650円700GB共用○--○15世代-記載なし-メール
CORESERVER
CORE-X
公式サイト2.74.01位430円〜
36ヶ月契約
1,650円500GB共用○--○7世代-記載なし-メール
バリュー
ビジネス
公式サイト2.73.52,025円〜
36ヶ月・ドメインとのセット価格
3,300円800GB共用---○15世代-記載なし-電話・チャット・メール
JETBOY
スタンダード
公式サイト2.62.51,518円〜
12ヶ月契約
3,850円200GB共用○--○記載なし○記載なし-メール
JETBOY
プレミアム
公式サイト2.62.52,178円〜
12ヶ月契約
6,050円250GB共用○--○記載なし○記載なし-メール
JETBOY
ビジネス
公式サイト2.62.54,180円〜
12ヶ月契約
7,920円300GB共用○--○記載なし○記載なし-メール
JETBOY
ビジネスPRO
公式サイト2.62.08,338円〜
12ヶ月契約
7,920円500GB共用○--○記載なし○記載なし-メール
スマイル
ベーシックプラン
公式サイト2.42.54,290円
月払い
0円400GB共用IPSのみ--有料のみ3世代(有料)-記載なし-電話・メール
スマイル
SSLセットプラン
公式サイト2.42.55,500円
月払い
0円400GB共用IPSのみ--有料のみ3世代(有料)-記載なし-電話・メール

○ 標準で使える / 有料 オプション / - 公式サイトに記載なし / × 使えない(公式に明記)。点数は当サイトの採点(5点満点。採点基準は記事内)。月額は公式の表記で、下の小さな字は料金の条件。王冠はセキュリティ・管理・月額・容量それぞれの1〜3位(同じ値は同じ順位)。最初はセキュリティ・管理の点数が高い順です。見出しをタップすると並び替えられます。22社・71プラン。金額は税込。データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。

採点基準を見る

各項目を5段階で採点し、その平均を「コスパ軸」「セキュリティ軸」の点数にしています。公式サイトに記載が見つからない項目は2点です。

コスパ軸2項目の平均
容量コスパ

1GBあたりの実質月額で採点。実質月額 = 月額 + 初期費用 ÷ 36(3年利用した場合を前提に月額換算)。税抜表記は1.1倍。容量無制限は公正使用ポリシーの目安容量で計算。

  1. 5〜1.5円
  2. 4〜3円
  3. 3〜6円
  4. 2〜15円
  5. 115円超
性能
  1. 5確保メモリ8GB以上と明記
  2. 4CPU・メモリの確保(リソース保証)が明記
  3. 3明記なし
セキュリティ軸7項目の平均
隔離性(サーバー種別)
  1. 5物理専用
  2. 4仮想専用
  3. 3共有(クラウド型を含む)
WAF
  1. 5標準搭載
  2. 4オプション
  3. 3ファイアウォール・IPSのみ
  4. 2なし・記載なし
バックアップ
  1. 5自動で7日分以上+遠隔(別拠点・外部サーバー)保存
  2. 4自動で14日分(14世代)以上
  3. 3自動で7日分(7世代)以上、またはオプションで14世代以上
  4. 2あり(期間不明・7日未満・手動)
  5. 1オプションのみ
管理画面の2段階認証
  1. 5あり
  2. 3普段と違う環境からのログイン時のメール確認のみ
  3. 2記載なし
ISMS(ISO/IEC 27001)
  1. 5運営会社が取得し、このサービスが対象範囲に入っている(または範囲の限定なし)
  2. 3グループ会社・運営会社が取得しているが、このサービスが対象範囲か確認できない
  3. 2取得の記載なし
SLA
  1. 5稼働率100%保証
  2. 499.99%保証、または保証・返金あり
  3. 3稼働率の表記のみ(保証制度なし)
  4. 2記載なし
サポート
  1. 524時間その場で応答できる窓口(電話・有人チャット。チャットボットやメールは含まない)
  2. 4電話を含む2手段以上
  3. 3チャット・メールのみ(Zoom相談を含む)
  4. 2メール(フォーム)のみ
出典(各社公式サイト)を見る

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。

目的別の選び方

採点の結果をもとに、目的ごとの候補をまとめました。

セキュリティ最優先なら:KAGOYA JAPAN

カゴヤジャパンは、27年のサーバー運用実績と約6万社の導入実績を持つ老舗ホスティングサービスの信頼性の高さ。
また全プランがサーバー占有型構成で、共有前提のサービスとは一線を画すセキュリティ意識の高さがうかがえる点も特徴です。レンタルサーバーとしては自由度が高く、有料オプションを組み合わせることで、高水準のセキュリティ環境を構築できるのが魅力です。

KAGOYA JAPANの詳細を見る

総合力で選ぶなら:XServerビジネス

エックスサーバービジネスは、導入実績24万社以上を持つ法人向けレンタルサーバーの定番です。
セキュリティ機能が標準でほぼ揃っており、専門担当がいない企業でも導入しやすい点が特徴です。オプションに頼らず一定水準の安全性を確保でき、総合力重視で選びやすいサービスと言えます。

XServerビジネスの詳細を見る

コスパで選ぶなら:ConoHa WING

ビジネスプランはCPU・メモリのリソースが保証されており、容量あたりの料金も安めです。WAFや自動バックアップも標準で備えています。

ConoHa WINGの詳細を見る

アクセス集中に強いサーバーを選ぶなら:さくら・ConoHa WING・KAGOYA

アクセス集中への強さは、「CDN」「リソース保証」「専用サーバー」の3つが重要です。
さくらのレンタルサーバは全プランでCDN(コンテンツブースト)を使え、ページの表示をキャッシュで配信するため、サーバー本体に負荷がかかりにくくなります。
ConoHa WINGのビジネスプランやシン・レンタルサーバーのビジネスプランはCPU・メモリが保証されており、ほかの利用者の影響を受けにくい設計です。
大きなアクセスが見込まれる場合は、KAGOYA(全て仮想または物理専用)やXServerビジネスやさくらレンタルサーバーのマネージドサーバーのような専用サーバーを選ぶと、処理能力そのものを確保できます。

ConoHa WINGの詳細を見る

さくらのレンタルサーバの詳細を見る

KAGOYA JAPANの詳細を見る

XServerビジネスの詳細を見る

メールも重視するなら:WebARENA SuiteX・さくらのレンタルサーバ

WebARENA SuiteXのメールプレミアムはWebとメールのIPアドレスをそれぞれ専有できます。さくらのレンタルサーバはスパムフィルタや送信ドメイン認証などメールのセキュリティ機能が充実しています。
メールサーバーの比較は個人・法人メールサーバー11社徹底比較で詳しく解説しています。

WebARENA SuiteXの詳細を見る

さくらのレンタルサーバの詳細を見る

ネットショップを開くなら

自社の商品をネットで売るなら、レンタルサーバーにECサイトを作るより、ネットショップ作成サービスを使うほうが早く始められます。決済やカード情報の管理もサービス側に任せられます。

重点比較11社の詳細レビュー

法人サービスのメイン11社を、セキュリティの観点で詳しく解説します。料金・仕様表は公式サイトの最新情報に合わせて更新しています。

XSERVER Business(エックスサーバービジネス)

xserverbusiness

エックスサーバービジネスは、導入実績24万社以上を持つ法人向けレンタルサーバーの定番です。
セキュリティ機能が標準でほぼ揃っており、専門担当がいない企業でも導入しやすい点が特徴です。
オプションに頼らず一定水準の安全性を確保でき、総合力重視で選びやすいサービスと言えます。

公式サイト:https://business.xserver.ne.jp/

向いている人:迷ったら定番を選びたい企業、設定や移行を任せたい企業

良い点
  • セキュリティWAF が標準。自動バックアップは毎日・過去14日分で、利用中のサーバーとは別の場所に保管されます
  • SLA月間稼働率99.99%を保証し、下回ったときは月額料金の一部または全額を返金
  • サポート設定代行・サーバー移行代行が無料。ドメインごとに複数人で管理できます
注意点
  • 共有プランはサーバー・IP アドレスをほかの利用者と共用します
  • 専用サーバー(物理)の初期費用は個別見積もりです

プランごとの違い:共有はコスト重視、仮想専用は分離とコストのバランス、物理専用は影響を最も受けにくい最上位。専用サーバーはサーバーと IP を占有し、専用の窓口と、独立した複数アカウントでの管理に対応

項目スタンダードプレミアムエンタープライズ仮想エントリー仮想ミドル仮想ハイエンド物理エントリー物理ハイエンド物理ハイエンド+
月額料金3,762円〜7,524円〜11,286円〜19,800円〜39,600円〜79,200円〜29,700円〜55,000円〜60,500円〜
初期費用16,500円16,500円16,500円55,000円55,000円55,000円個別お見積り個別お見積り個別お見積り
容量700GB(NVMe)800GB(NVMe)900GB(NVMe)1TB(NVMe)2TB(NVMe)4TB(NVMe)1TB(SSD)2TB(SSD)4TB(SSD)
サーバー種別共有共有共有仮想専用(マネージド・vCPU12コア・メモリ32GB)仮想専用(マネージド・vCPU18コア・メモリ64GB)仮想専用(マネージド・vCPU24コア・メモリ128GB)物理専用(マネージド・CPU6コア・メモリ24GB)物理専用(マネージド・CPU16コア・メモリ96GB)物理専用(マネージド・CPU16コア・メモリ96GB)
WAFあり(標準機能)
バックアップ自動バックアップ(過去14日分)
独自ドメイン無料永久無料特典(2つ)
SSL無料独自SSL(無制限)
SLA月間稼働率99.99%以上保証
サポート電話・メール
管理画面の2段階認証あり(アカウント・サーバーパネル)
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001:2022)
メールアドレス数無制限
Web改ざん検知有(XServer サイトセキュリティ(Webサイトの改ざん・マルウェアを自動で診断。全プランで利用可))
ISMSの対象範囲範囲の記載なし(エックスサーバー株式会社がISO/IEC 27001:2022を取得(認証範囲の記載なし))

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

KAGOYA JAPAN(カゴヤ ジャパン)

KAGOYA JAPAN

カゴヤジャパンは、27年のサーバー運用実績と約6万社の導入実績を持つ老舗ホスティングサービス。稼働率99.999%を掲げており、レンタルサーバー業界でも最高水準の可用性で信頼性は非常に高いです。全プランがサーバー占有型構成で、共有前提のサービスとは一線を画すセキュリティ意識の高さがうかがえる点も特徴。レンタルサーバーとしては自由度が高く、有料オプションを組み合わせることで、高水準のセキュリティ環境を構築できるのが魅力です。

公式サイト:https://www.kagoya.jp/kir/rentalserver/

向いている人:他社の影響を受けない専用サーバーを、オプションで自社向けに組みたい企業

良い点
  • 分離全プランがサーバー占有型。Web サーバーは IP アドレスを占有し、メールサーバーとも分けた構成です
  • 運用FTP・エラー・アクセス・リソース監視・WAF のログを取得でき、障害やインシデントの調査に使えます
  • 拡張メールサーバーの IP 占有、IPS、選べる有料 SSL など、有料オプションで守りを足せます
注意点
  • 標準のバックアップは1世代・10GB まで。世代を増やすには有料オプション(最大2TB・世代数無制限)が必要です
  • 設定代行・移行代行・訪問サポートは有料メニューです

プランごとの違い:ライトは仮想専用、ベーシック・ハイエンドは物理専用。そのほかの違いは CPU・メモリ・容量で、機能やセキュリティの差はほぼありません

項目ライト(1コア/4GB)ライト(2コア/8GB)ライト(4コア/16GB)ベーシック(4コア/16GB)ベーシック(8コア/16GB)ハイエンド(12コア/32GB)ハイエンド(16コア/32GB)
月額料金1,485円〜4,950円〜9,900円〜16,335円〜25,740円〜31,680円〜39,600円〜
初期費用無料無料無料44,000円99,000円132,000円165,000円
容量100GB(SSD)+メール80GB300GB(SSD)+メール80GB500GB(SSD)+メール80GB1TB(SSD)+メール80GB1TB(SSD)+メール80GB1TB(SSD)+メール80GB1TB(SSD)+メール80GB
サーバー種別専用(仮想専用サーバー/KVM)専用(仮想専用サーバー/KVM)専用(仮想専用サーバー/KVM)専用(物理専用サーバー)専用(物理専用サーバー)専用(物理専用サーバー)専用(物理専用サーバー)
WAFあり(有料オプション)
バックアップ無料(Lite: 10GB・1世代)/有料(Pro: 最大2TB・世代数無制限・月550円〜)
独自ドメイン無料独自ドメイン1個取得無料
SSL無料SSL
SLAサーバー稼働率99.999%(保証・返金制度の記載なし)
サポート電話(平日10〜17時)・フォーム(24時間365日受付、返信は営業時間内)
管理画面の2段階認証あり(コントロールパネル)
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001)
メールアドレス数無制限(メール容量の範囲内でいくつでも追加できる)
Web改ざん検知記載なし
ISMSの対象範囲範囲の記載なし(情報セキュリティ基本方針に「ISO27001に対応した認証を取得」(認証範囲の記載なし))

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

ConoHa WING by GMO

ConoHa WING

ConoHa WINGは、GMOインターネットグループが提供する高速重視のレンタルサーバ。ビジネスプランは全プランでCPU・メモリのリソースが保証されており、安定性とコストパフォーマンスを両立している。表示速度を売りとする構成に加え、AIライティングツールやAIによるWebサイト高速化など先進技術の導入にも積極的で、今後の進化も期待できるサービス。

公式サイト:https://www.conoha.jp/

向いている人:費用を抑えつつ、表示の速さと安定性を両立したい企業

良い点
  • 性能ビジネスプランは CPU・メモリのリソース保証付きで、ほかの利用者の負荷の影響を受けにくい構成です
  • セキュリティWAF が標準で、自動バックアップを管理画面から復元できます
  • 運用管理画面が分かりやすく、少人数での運用に向いています
注意点
  • サーバーは共有型で、IP アドレスは占有できません
  • 細かな権限分離や役割ごとの管理には向きません

プランごとの違い:Bizライト・Bizスタンダード・Bizアドバンスの違いは CPU・メモリ・容量です

項目BizライトBizスタンダードBizアドバンス
月額料金1,815円(通常料金(時間課金)の1ヶ月の上限額。WINGパックはキャンペーン価格のみ掲載(36ヶ月1,331円・2026年10月7日までの申込み))3,630円(通常料金(時間課金)の1ヶ月の上限額。WINGパックはキャンペーン価格のみ掲載(36ヶ月2,844円・2026年10月7日までの申込み))7,260円(通常料金(時間課金)の1ヶ月の上限額。WINGパックはキャンペーン価格のみ掲載(36ヶ月5,687円・2026年10月7日までの申込み))
初期費用無料
容量700GB(SSD)1,000GB(SSD)1,200GB(SSD)
サーバー種別共有(メモリ・vCPUリソース保証)
WAFあり(標準)
バックアップ自動バックアップ(過去14日分)
独自ドメイン無料2つ無料(WINGパック)
SSL独自SSL無料
SLA稼働率99.99%以上保証
サポート電話・メール
管理画面の2段階認証あり(アカウント)
運営会社のISMS認証グループ会社が取得(2017年のGMOインターネットのISMS取得告知は範囲が「Z.com Cloudを含む企業向けクラウドサービス」で、ConoHaが対象範囲か確認できず)
メールアドレス数無制限
Web改ざん検知記載なし(機能一覧に記載なし)
ISMSの対象範囲対象か確認できず(2017年の取得告知の範囲は「Z.com Cloudを含む企業向けクラウドサービス」)

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ

25年以上の運用実績と東証プライム上場企業による運営で、安定性と信頼性に強みを持つ老舗レンタルサーバ。WAFやCDNを標準搭載し、マネージドサーバではIP分離など事業向けのセキュリティ設計も特徴。

公式サイト:https://rs.sakura.ad.jp/biz/

向いている人:上場企業が運営する老舗で、メールの守りも重視したい企業

良い点
  • セキュリティWAF と CDN(コンテンツブースト)が標準。送信ドメイン認証などメールの対策も充実しています
  • バックアップファイルとデータベースの自動バックアップ(8世代まで無料)と、ステージング・リリース機能があります
  • 運用操作や設定変更の権限をユーザーごとに分けられ、設定代行・移転代行は無料です
注意点
  • 2026年8月に運営会社が不正アクセスを公表しています(下の「セキュリティ上の注意点」を参照)

プランごとの違い:ビジネスは共有、ビジネスプロは Web 用の IP を占有、マネージドサーバは仮想専用で Web 用・メール用の IP をそれぞれ占有

セキュリティ上の注意点
運営元のさくらインターネットは2026年8月、同社システムへの不正アクセスを公表しました。さくらのレンタルサーバの一部アカウントへの不正ログインや、会員情報が影響を受けた可能性が発表されています。
法人で導入を検討している場合は、公式発表で原因や再発防止策の公表状況を確認し、社内の選定基準に照らして判断することをおすすめします。すでに利用中の場合は、パスワードの変更と使い回しの見直し、管理画面の2段階認証の設定を確認しましょう。
※本記事の採点は機能の有無にもとづくため、点数には反映していません。

項目ビジネスビジネスプロマネージド スモールマネージド ミディアムマネージド ラージ
月額料金1,980円〜3,850円〜7,485円〜13,544円〜25,661円〜
初期費用無料無料17,600円17,600円17,600円
容量600GB(SSD)900GB(SSD)500GB(SSD)1TB(SSD)2TB(SSD)
サーバー種別共有共有専有(マネージド・vCPU2core・メモリ8GB。OS領域とIPアドレスを専有)専有(マネージド・vCPU8core・メモリ16GB。OS領域とIPアドレスを専有)専有(マネージド・vCPU16core・メモリ32GB。OS領域とIPアドレスを専有)
WAFあり(標準)
バックアップバックアップ&ステージング(スナップショット)
独自ドメイン無料公式サイトに記載なし
SSL無料SSL(Let's Encrypt)
SLA公式サイトに記載なし
サポート電話(コールバック予約・平日10〜18時)・メール(24時間受付)・チャット(平日10〜18時)
管理画面の2段階認証あり(コントロールパネル・アカウント)
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001:2022)
メールアドレス数無制限(制限なし)
Web改ざん検知有料(Web改ざん検知サービス(有料))
ISMSの対象範囲レンタルサーバー事業を含む(ICMS-SR0063。範囲「インターネットでのサーバーの設置及びその管理業務」など(レンタルサーバの名前は書かれていない))

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

シン・レンタルサーバー

シン・レンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社が提供するレンタルサーバー。ビジネス向けプランはCPU・メモリのリソースが保証されており、WAFや自動バックアップ、管理画面の2段階認証も標準で揃っています。
価格を抑えながら、法人サイトに必要な安全性と性能を確保したい企業に向いたサービスです。

公式サイト:https://www.shin-server.jp/

向いている人:価格を抑えながら、法人サイトに要る守りと性能をそろえたい企業

良い点
  • セキュリティWAF が標準。アカウントとサーバーパネルの2段階認証に対応し、運営会社は ISMS 認証を取得しています
  • 性能ビジネス向けプランは vCPU・メモリのリソース保証付きです
  • バックアップ・サポート毎日の自動バックアップで過去14日分。電話・メールで相談でき、独自ドメインが2つ永久無料です
注意点
  • SLA(稼働率保証)は公式サイトに記載なし
  • サーバーは共有型です

プランごとの違い:ビジネス・ベーシック/スタンダード/プレミアムの違いは CPU・メモリ・容量です

項目ビジネス・ベーシックビジネス・スタンダードビジネス・プレミアム
月額料金1,630円〜3,418円〜7,236円〜
初期費用0円
容量700GB(NVMe SSD)1,000GB(NVMe SSD)1,200GB(NVMe SSD)
サーバー種別共有(リソース保証 vCPU4コア・メモリ4GB)共有(リソース保証 vCPU6コア・メモリ8GB)共有(リソース保証 vCPU8コア・メモリ12GB)
WAFあり(標準機能)
バックアップ自動バックアップ(過去14日分)
独自ドメイン無料永久無料特典(2つ)
SSL無料独自SSL
SLA公式サイトに記載なし
サポート電話・メール
管理画面の2段階認証あり(アカウント・サーバーパネル)
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001:2022)
メールアドレス数無制限
Web改ざん検知記載なし(機能一覧に記載なし)
ISMSの対象範囲範囲の記載なし(フッターに「ISO/IEC 27001:2013 を取得」とあるが、対象範囲の記載なし)

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

wpX Speed

wpX Speedは、エックスサーバー株式会社が提供するWordPress専用のクラウド型サーバー。アカウントごとにメモリを確保するため、ほかの利用者の負荷の影響を受けにくく、WordPressの企業サイトを安定して運用できます。
WordPressで作った企業サイトを、速さと安定性を重視して運用したい企業に向いたサービスです。

公式サイト:https://www.wpx.ne.jp/

向いている人:WordPress の企業サイトを、速さと安定性重視で動かしたい企業

良い点
  • セキュリティWAF が無料。アカウントの2段階認証に対応し、運営会社は ISMS 認証を取得しています
  • 性能プランごとにメモリを確保するクラウド型で、アクセスが集中してもほかの利用者の影響を受けにくい構成です
  • 料金使った時間に応じた課金で、月額の上限を超えて請求されることはありません
注意点
  • WordPress 専用です。ほかの仕組みのサイトには使えません
  • 自動バックアップは過去7日分。SLA は公式サイトに記載なし

プランごとの違い:W1〜W7 の違いはメモリと容量。小規模な企業サイトなら W1〜W2、アクセスが多い・重いサイトなら W3 以上が目安

項目W1W2W3W4W5W6W7
月額料金1,320円(月額上限)2,640円(月額上限)5,280円(月額上限)11,000円(月額上限)33,000円(月額上限)55,000円(月額上限)88,000円(月額上限)
初期費用無料
容量200GB(NVMe SSD)300GB(NVMe SSD)400GB(NVMe SSD)500GB(NVMe SSD)700GB(NVMe SSD)1TB(NVMe SSD)1TB(NVMe SSD)
サーバー種別クラウド型(メモリ2GB確保)クラウド型(メモリ4GB確保)クラウド型(メモリ8GB確保)クラウド型(メモリ12GB確保)クラウド型(メモリ24GB確保)クラウド型(メモリ38GB確保)クラウド型(メモリ56GB確保)
WAFあり(無料)
バックアップ自動バックアップ(過去7日分)
独自ドメイン無料公式サイトに記載なし
SSL無料独自SSL
SLA公式サイトに記載なし
サポート電話・メール
管理画面の2段階認証あり(アカウント)
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001:2022)
メールアドレス数無制限
Web改ざん検知記載なし
ISMSの対象範囲範囲の記載なし(エックスサーバー株式会社がISO/IEC 27001:2022を取得(認証範囲の記載なし))

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

WebARENA SuiteX

WebARENA

WebArenaは、NTTグループが提供する高信頼インフラを強みに、安定性・信頼性を重視したサーバー環境を提供するレンタルサーバーです。Webサイト向け機能や拡張性はやや控えめで、どちらかと言えば高水準なメール機能やメールセキュリティを重視する構成。Webサイト運用より、メール基盤を安定して使いたい用途に向いたサービスと言えます。

公式サイト:https://web.arena.ne.jp/suitex/

向いている人:Web よりもメールを安定して使いたい企業

良い点
  • IP 占有Web サイトの IP アドレスを占有でき、メールプレミアムは Web とメールをそれぞれ専有できます
  • メールメールのセキュリティ機能が充実しています
  • SLA稼働率100%を基準にした SLA があります
注意点
  • WAF はなし(公式に明記)。守りはファイアウォールと IPS です
  • 無料の独自 SSL はなく、SSL は有料です
  • 電話窓口はなく、問い合わせはメール・チャットです

プランごとの違い:バックアップは標準1世代(3・7世代は有料)。SLA の対象はスタンダードは Web だけ、メールプレミアムは Web とメール

項目スタンダードメールプレミアム
月額料金1,997円〜4,928円〜
初期費用0円5,500円
容量300GB(年払い)/400GB(月払い)450GB
サーバー種別共有
WAFなし(公式に明記)公式サイトに記載なし(機能一覧はファイアウォール・IPS・DoS対策のみ)
バックアップデータバックアップ1世代無料(3・7世代は有料)
独自ドメイン無料公式サイトに記載なし(ドメインは「名づけてねっと」とのセット割引のみ)
SSL共用SSL(標準)・独自SSLは有料オプション
SLAWebサーバー稼働率100%(下回ると減額)
サポートメール(お問い合わせフォーム・平日9:30〜17:30)・チャット(平日9:30〜17:00)(電話窓口なし)
管理画面の2段階認証公式サイトに記載なし
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001)
メールアドレス数無制限(推奨100個)100(プラン100は100名、プラン200は200名(月額はプラン100))
Web改ざん検知有(Web改ざん検知サービス(5ページまで標準、6〜4,000ページは有料))
ISMSの対象範囲レンタルサーバー事業を含む(NTTPCコミュニケーションズの登録範囲(事業内容)に「ホスティング サービス」)

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

CPI

CPI

CPIはKDDIグループが提供する法人向けレンタルサーバー。ログ保存や30世代バックアップなど運用・復旧面の機能が充実している点が強み。一方でサーバーやIPは共用構成で、マルチドメイン数の制限や標準サポートがメールのみといった点は用途次第で注意が必要です。

公式サイト:https://www.cpi.ad.jp/

向いている人:バックアップとログを手厚く残したい企業

良い点
  • バックアップ自動バックアップ(Web+データベース合計10GB・30世代)を管理画面から無料で復元でき、テスト環境から本番に反映する機能もあります
  • ログアクセス・エラー・WAF のログを3か月保存し、アクセス解析ツールも使えます
  • SLA主契約ドメインの Web サーバーを対象に、月間稼働率100%を保証します
注意点
  • サーバーと IP アドレスは共有型です
  • 標準のサポートはメールだけ。24時間365日の電話サポートは有料オプションです
  • Web 改ざん検知は有料です

プランごとの違い:共用 Web はビジネス スタンダードの1プランです

項目ビジネス スタンダード
月額料金4,840円〜
初期費用無料(12ヶ月契約)/22,000円(6・3ヶ月契約)
容量300GB(Web・SSD)
サーバー種別共有
WAFあり(標準)
バックアップ自動バックアップ(30世代・外部保存)
独自ドメイン無料公式サイトに記載なし(ドメイン取得は別料金)
SSL無料DV SSL(CPI SSL)
SLA稼働率100%保証(主契約Webサーバー)
サポートメール(電話・24時間365日対応は有料オプション)
管理画面の2段階認証公式サイトに記載なし
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001)
メールアドレス数無制限(メール容量(200GB)の範囲内で作成できる(個数の上限の記載なし))
Web改ざん検知有料(Web改ざん検知(有料オプション))
ISMSの対象範囲範囲の記載なし(KDDIウェブコミュニケーションズが2012年に取得(認証範囲の記載なし))

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

Zenlogic(ゼンロジック)

Zenlogicは、IDCフロンティアのクラウド基盤(IDCFクラウド)上で提供される法人向けレンタルサーバー。WAF、2段階認証、SLAといった法人向けの機能を標準で備え、プランごとにCPU・メモリが割り当てられる点が特徴です。

公式サイト:https://www.idcf.jp/rentalserver/

向いている人:クラウド基盤の上で、SLA 付きの法人向けサーバーを使いたい企業

良い点
  • セキュリティWAF(SiteGuard Server Edition)が標準でドメインごとに切り替え可能。管理画面の2段階認証に対応しています
  • SLA稼働率保証と返金の制度が標準です
  • 性能プランごとに vCPU・メモリが割り当てられ、上位プランはメモリ8GB以上です
注意点
  • 外部バックアップは1日1回・保管3日分と短め。長く残すなら自社でのバックアップも併用したいところです
  • 電話窓口はなく、問い合わせはメール(24時間受付)とチャット(平日)です
  • 公式の料金表示は税抜。容量は100GBからで、容量あたりの料金は高めです

プランごとの違い:IC-1〜IC-4 の違いは vCPU・メモリ・容量です

項目IC-1IC-2IC-3IC-4
月額料金4,950円〜(税込換算)11,880円〜(税込換算)25,542円〜(税込換算)49,896円〜(税込換算)
初期費用0円
容量100GB(〜最大2TB)SSD
サーバー種別共有(IDCFクラウド基盤・1vCPU / 2GB割当)共有(IDCFクラウド基盤・1vCPU / 4GB割当)共有(IDCFクラウド基盤・2vCPU / 8GB割当)共有(IDCFクラウド基盤・4vCPU / 16GB割当)
WAFあり(標準・SiteGuard Server Edition、ドメインごとに有効/無効を選択)
バックアップ外部バックアップ(1日1回・3日分保管)
独自ドメイン無料公式サイトに記載なし(当社指定の標準ドメイン名を1つ提供)
SSLあり(標準ドメイン名にSSL証明書を提供・証明書の標準設定は無料・他社証明書の持込も可)
SLASLAあり(稼働率保証・返金制度、標準機能)
サポートメール(24時間365日受付)・チャット(平日のみ対応)
管理画面の2段階認証あり(カスタマーポータル)
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001:2022)
メールアドレス数無制限
Web改ざん検知記載なし
ISMSの対象範囲対象か確認できず(IDCフロンティアの登録範囲は「クラウドサービスの提供」で、Zenlogicが含まれるかの記載なし)

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

iCLUSTA+(アイクラスタプラス)

iCLUSTA+は、GMOグローバルサイン・ホールディングスが提供する法人向けの共用レンタルサーバー。稼働率100%のSLAを掲げ、無料SSLにもアルファSSLを採用するなど、法人利用を前提にした設計です。

公式サイト:https://shared.gmocloud.com/

向いている人:SLA と電話サポートのある共用サーバーを手ごろに使いたい企業

良い点
  • SLAサーバー稼働率100%の SLA があります
  • セキュリティ不正アクセス対策の IPS があり、管理画面はメールの認証コードによる2段階認証に対応。運営会社は ISMS 認証を取得しています
  • サポート電話(平日10〜18時)とメール・FAX(年中無休)で相談できます
注意点
  • WAF は公式サイトに記載なし
  • 月額料金とは別にサーチャージがかかります
  • 自動バックアップの保持期間は公式サイトに記載なし

プランごとの違い:ミニ・レギュラー・プロの違いは容量など。24・36カ月契約なら初期費用は無料

項目ミニレギュラープロ
月額料金1,027円〜1,155円〜1,947円〜
初期費用0円(24・36カ月契約)/5,500円(1・6・12カ月契約)
容量300GB(ウェブ・メール合計)500GB(ウェブ・メール合計)750GB(ウェブ・メール合計)
サーバー種別共有
WAF公式サイトに記載なし
バックアップ自動バックアップ&復旧(標準)
独自ドメイン無料なし(ドメイン取得は有料)
SSL無料(アルファSSL)
SLAサーバー稼働率100%保証
サポート電話(平日10:00~18:00)・メール/FAX(年中無休)
管理画面の2段階認証あり(有効化するとPlanManagerログイン時に毎回メールで認証コード)
運営会社のISMS認証取得済み(ISO/IEC 27001:2022)
メールアドレス数無制限
Web改ざん検知記載なし
ISMSの対象範囲レンタルサーバー事業を含む(GMOグローバルサイン・ホールディングスの認証範囲に「クラウド・ホスティングサービス事業」)

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

WADAX(ワダックス)あんしんWPサーバー

WADAXの「あんしんWPサーバー」は、WordPressサイトの運用に特化した共用サーバー。WAFを標準搭載し、運営会社はISMS認証を取得しています。容量は50GBと小さめなので、WordPressの企業サイトを安全に運用したい用途向けです。

公式サイト:https://www.wadax.ne.jp/service/shared-wp/

向いている人:WordPress の小さな企業サイトを、電話で相談しながら運用したい企業

良い点
  • セキュリティWAF が標準。コントロールパネルは2段階認証に対応し、運営会社は ISMS 認証を取得しています
  • サポート電話・メールに対応し、平日は月曜9時から土曜7時まで受け付けます
注意点
  • 容量は50GB と小さめです
  • SLA は公式サイトに記載なし。料金とは別にサーチャージがかかります
  • 自動バックアップの期間は公式サイトに記載なし(Plesk のバックアップマネージャで取得)

プランごとの違い:共用は WordPress 向けの WPスタンダード1プランです

項目WPスタンダード
月額料金2,200円〜
初期費用3,300円
容量50GB(SSD)
サーバー種別共有(WordPress特化)
WAFあり(標準搭載・無制限)
バックアップバックアップ機能(Pleskバックアップマネージャ)
独自ドメイン無料公式サイトに記載なし
SSL無料SSL(Let's Encrypt)
SLA公式サイトに記載なし
サポート電話・メール([平日]月曜09:00~土曜07:00 [土日祝]09:00~18:00)
管理画面の2段階認証あり(コントロールパネル)
運営会社のISMS認証取得(運営会社GMOグローバルサイン・ホールディングス、ISO/IEC 27001:2022、登録範囲にクラウド・ホスティングサービス事業)
メールアドレス数無制限
Web改ざん検知記載なし
ISMSの対象範囲レンタルサーバー事業を含む(GMOグローバルサイン・ホールディングスの認証範囲に「クラウド・ホスティングサービス事業」)

データ更新日:2026年10月23日(出典は各社公式サイト)。出典:公式の料金・仕様。

なぜ利用者側でセキュリティ対策が必要になり、レンタルサーバー比較が重要なのか

「レンタルサーバーを使えば、セキュリティも事業者に任せられる」と思われがちですが、実際には利用者自身が責任を負う領域も多く存在します。

レンタルサーバー事業者が主に担うのは、物理サーバーやホストOSなどインフラ基盤の安定提供です。一方で、Webアプリケーションやメールの設定・運用、脆弱性を突いた攻撃への対策は、原則として利用者責任となるのが一般的です。

そのため、どのレンタルサーバーを選ぶかによって、利用者側のセキュリティ負担やリスクは大きく変わります。
セキュリティ機能の有無や実装レベル、影響範囲の分離方式などを理解したうえで比較することが重要になります。

特にIT専任担当がいない企業では、初期のサーバー選定がそのままセキュリティ対策の差につながるため、比較の重要性はより高くなります。

一般的なレンタルサーバー事業者が責任を持つ範囲
  • 物理サーバーの故障(HDD/SSD、電源、NICなど)
  • ホストOS・ハイパーバイザの保守・更新
  • データセンター設備(電源、空調、回線)
  • サービスとして提供している管理機能の障害

※詳細は契約内容やSLA(品質保証制度)等で確認が必要です。

基本的に「利用者責任」となる範囲
  • Webアプリの脆弱性(WordPress、CMS、独自アプリ)
  • メールの脆弱性(メールウイルス、標的型攻撃)
  • 不正ログイン、改ざん、情報漏えい
  • SQLインジェクション、XSS などの攻撃被害
  • 設定ミス(公開ディレクトリ、権限、認証設定)

22社のセキュリティ・管理の比較表に戻る

実際に公表された事案は、レンタルサーバーの障害・不正アクセスの記録で確認できます。

セキュリティ視点の比較ポイント

レンタルサーバーは、単にセキュリティ機能の数が多ければ安心というわけではありません。
Web運用に強みを持つサービスもあれば、メールや管理機能を重視したサービスもあり、各社で設計思想や得意分野が異なります。

自社の利用目的や運用体制を踏まえ、費用とのバランスを考えながら、
「必須となる機能」と「用途次第で割り切れる機能」を整理して選ぶことがポイントです。

サーバーの種類

レンタルサーバーは、他利用者との分離レベルにより「共有・仮想占有・物理占有」に分かれます。
分離性が高いほど、他社の障害や不正行為の影響を受けにくくなります。

共用サーバー
複数利用者でサーバーを共有する構成。低コストだが、他社影響を受けやすい。自社で制御できないリスクを一定程度許容する必要あり。
仮想占有サーバー
物理サーバーは共有しつつ、仮想環境としてリソースを占有する構成。他社影響を受けにくく、障害やインシデント時も影響範囲を自社環境に限定しやすいバランス型。
物理占有サーバー
1台の物理サーバーを専有する構成。分離性が高く、他社環境の影響をほぼ受けない。原因切り分けや対策判断が行いやすく、信頼性・セキュリティ最優先の事業向け。

CPU・メモリ

CPU・メモリは「可用性(止まりにくさ)」に直結します。リソース不足は、アクセス集中や高負荷時の停止・遅延を招きやすくなります。仮想占有サーバー・物理占有サーバーでは事前確認が重要です。

CPU性能で低減が期待できるリスク:軽度DDoS、ボット集中による停止、負荷起因の二次障害

IPアドレス占有/共有(Web)

WebサイトのIPが共有の場合、他サイトの不正行為が影響することがあります。占有IPは、評価や遮断の巻き込みを受けにくくなります。

IPアドレス占有で低減が期待できるリスク:他サイトの不正行為によるIPブラックリスト登録、検索エンジンや外部サービスからの誤検知・遮断、特定IPへの攻撃が自サイトにも及ぶケース

IPアドレス占有/共有(メール)

メールは特にIPレピュテーション(信用度)の影響を強く受けます。
共有IPでは、他社の迷惑メール送信が原因で、自社の到達率が低下する可能性があります。

IPアドレス占有で低減が期待できるリスク:他社の影響により迷惑メール扱いされるリスク、メール到達率低下

WAF(Web Application Firewall)の有無と実装レベル

WAFは、WEBサイトにおいてWebリクエストを監視し不正通信を事前に遮断する仕組みです。標準提供かオプションかだけでなく、実装レベルの確認も重要です。

WAFで低減が期待できるリスク:SQLインジェクション、XSS(クロスサイトスクリプティング)、不正なボット・スキャンアクセス

SSL (ドメイン認証SSL・企業認証SSL・EV SSL)

Webサイトにはもはや必須のSSLですが、SSLは通信の暗号化だけでなく、サイト運営者の信頼性表示にも関係します。
事業用途によっては、無料SSL以外の選択肢や価格も確認ポイントです。

ドメイン認証SSL(DV SSL):ドメインの所有権のみを確認して発行されるSSL。通信内容は暗号化されるが、運営企業の実在性までは保証されない。ブログや情報発信サイト向き。レンタルサーバーで「無料SSL」として提供されているものは、多くの場合ドメイン認証SSLとなっている。
企業認証SSL(OV SSL):ドメイン所有権に加え、企業の実在性を認証して発行されるSSL。通信の暗号化に加え、企業サイトとしての信頼性を示したい場合に適している。
EV SSL:厳格な審査を経て発行されるSSL。企業の実在性や運営体制を詳細に確認するため、金融・ECなど高い信頼性が求められるサービスで利用される。

自動バックアップ、遠隔バックアップ

バックアップは、障害・侵害時の「復旧可能性」を左右します。自動取得の有無、世代管理、遠隔地保管の有無を確認しましょう。

バックアップにより低減が期待できるリスク:改ざん後の復旧不能、誤操作・ランサムウェアによるデータ消失、復旧作業による業務停止の長期化

※ ランサムウェアの侵入範囲や権限取得状況によっては、バックアップを取得していても完全な復旧が困難な場合があります。自動バックアップに加え、遠隔地バックアップやバックアップ先の分離など、単一障害点を持たない復旧構成を取ることが、被害の最小化につながります。

管理者権限の分離

管理権限の過剰共有は、誤操作や侵害時の影響を拡大させます。役割に応じた権限分離が重要です。

権限分離で低減が期待できるリスク:管理画面アカウントの乗っ取りによる全体被害、ユーザによる内部不正・操作ミスによる全体被害

サポート体制

問い合わせ手段や対応時間、ドキュメントの充実度は重要です。設定ミスの防止や、インシデント時の被害拡大防止につながります。

低減が期待できるリスク:障害時の復旧遅延、人為的設定ミス

契約前の確認項目は法人レンタルサーバー選びで失敗しないチェックリストにまとめています。

よくある質問

共用サーバーでも法人のWebサイトを運用して大丈夫?

多くの企業サイトは共用サーバーで運用できます。WAF、管理画面の2段階認証、自動バックアップが揃っていれば、一定水準の安全性は確保できます。他の利用者の影響を受けたくない場合や、障害時の影響範囲を自社に限定したい場合は、仮想専用・物理専用のサーバーを選びましょう。

この記事の採点はどうやって行っていますか?

各社の公式サイトに掲載されている料金・仕様を定期的に確認し、記事内で公開している採点基準に沿って5段階で採点しています。公式サイトに記載が見つからない項目は2点としています。自動で読み取れない項目は、公式サイトを直接確認して採点しています。

VPSやクラウドサーバーが比較に入っていないのはなぜ?

VPS・クラウドサーバーは、OSのアップデートやセキュリティ設定を自社で行う必要があります。本記事は専門のセキュリティ担当がいない企業を想定しているため、対象外としています。

Windows のサーバーが必要な場合は、Windows VPS の比較を別にまとめています。

無料のSSLで十分ですか?

通信の暗号化という点では、無料のドメイン認証SSLで十分です。企業の実在性を示して信頼性を高めたい場合は、企業認証SSL(OV)やEV SSLを検討しましょう

アクセスが増えても落ちにくい法人向けレンタルサーバーはありますか?

CDNを標準で使えるさくらのレンタルサーバや、CPU・メモリが保証されるConoHa WING(ビジネスプラン)、シン・レンタルサーバー(ビジネスプラン)が候補です。より大きなアクセスが見込まれる場合は、KAGOYAなどの専用サーバーを検討しましょう。ただし、CDNはフォーム送信や管理画面などキャッシュできない処理には効かないため、CDNとリソース保証を組み合わせて考えるのがおすすめです。

手段効き方該当する会社(今のデータ)
CDNページをキャッシュして配信し、サーバー本体の負荷を減らすさくらのレンタルサーバ(標準)
リソース保証CPU・メモリが確保され、ほかの利用者の負荷に引きずられないConoHa WING(Biz)、シン(ビジネス)、wpX Speed、Zenlogic
専用サーバーサーバーをまるごと、または仮想的に占有するKAGOYA、XServerビジネスとさくらのマネージド

まとめ|セキュリティ重視で法人向けレンタルサーバーを選ぶポイント

  • 法人向けサーバーは共有・仮想占有・物理占有でセキュリティと安定性が大きく異なる
  • IP占有の有無は、なりすまし対策やメール到達率にも影響する重要ポイント
  • 管理者権限の分離が可能なサーバーなら、運用担当・開発担当ごとに権限を分けられ、誤操作や内部不正リスクを低減
  • Web利用がある企業は、WAFやSSL(ドメイン/OV/EV)対応が必須
  • メール利用がある企業は、スパム対策・ウイルスチェック・送信制限などメールセキュリティを重視
  • バックアップは復旧時の要。保存世代数・取得頻度・復元方法はサーバーごとに差がある

22社の比較は、料金比較ツールとセキュリティ・管理の比較表で見比べられます。迷ったら、まずは結論の3社から検討するのがおすすめです。

会社のドメインをこれから取るなら、.co.jp の取り方と取得サービスの比較もあわせてご覧ください。

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